先日、ウサイン・ボルトがサッカー選手に転向するとのニュースを知り、驚いた。

なんでも、世界一足の速い男がサッカー界に舞い降りるのだからそれはそれは期待大なのである。

あなたもきっとそう思っているに違いない。

しかし、ウサインボルトにサッカー選手が務まるのか否か?と問われたら・・・

 

私の答えは否である。

何故ならウサインボルトに45分間走り続けられる持久力は無いと思うからである。

 

サッカーはスピードは勿論、スタミナも兼ね備えていなければ通用しない。

陸上短距離走ならば瞬発力のみでも通用するがサッカーとなると話は別。

きっと、クタクタになってしまうだろう。

半分持てば良いほうだ。

前半戦までは何とか持ち堪えることができるだろうが後半はボルトの一番の強味であるスピードを生かせないという結果に終わるだろう。

 

スピードとスタミナは相反する能力である。

スピードやパワーを司る速筋とスタミナを司る遅筋はどちらかが多ければどちらかが少ないという拮抗関係にある。

この能力の両方を兼ね備えている者も存在するがこれは長年のトレーニングによるものでウサインボルトがこれまでのスプリンター人生の中でスタミナのトレーニングをしてきたかどうか問われたら否であろう。

もしスタミナのトレーニングを積んできたとすればスタミナは付く反面、持ち前のスピードは削がれて、金メダルはアメリカに渡っていたことだろう。

 

ボルトは間違いなく速筋が多く、スタミナを司る遅筋は少ないと思われる。

30代にしてこれからサッカー選手並みのスタミナを身に付ける事は超速筋派のボルトにとっては困難を極めるだろうが、バスケットボール選手からベースボール選手になって失敗したマイケルジョーダンの二の舞にならぬように暖かく見守ってあげたい。

あなたは速筋派?それとも遅筋派?スポーツ遺伝子検査でどちらかを調べる。