メリットは何と言っても自分の才能が分かる事です。

例えば、短距離走をやっていて周りの選手達に比べてちょっとスタートダッシュが遅いな、とか、周りと同じあるいはそれ以上の努力をしているのにも関わらず成長速度が遅いなと伸び悩んだりするのは遺伝子が関係しているかもしれません。

実際にそのような方がスポーツ遺伝子検査を受けてみたらXX型という、持久力に強みがあるけど瞬発力はそんなにあるほうでは無いというタイプだった。という事は良くあります。

逆に、長距離をやっていて周りよりもすぐにバテてしまったり、力は強いんだけどスタミナが無いという方はRR型という瞬発力に強みがあるけど持久力はそんなにあるほうでは無いタイプである可能性が高いです。

 

もし、自分の筋肉の特性に合わないスポーツをやっている場合、思い切って種目を変更してみるというのも手段の一つかもしれません。

そこまではしなくとも、同じ種目の中で戦略を変えてみたりする事も出来ます。

例えば、ボクシングのような瞬発力と持久力が同じぐらい必要とされるスポーツをやっていてスポーツ遺伝子の検査結果がXX型と出たとしましょう。

この場合、一撃で相手を倒すようなハードパンチャーのようなスタイルを目指すのでは無く、出来るだけ相手のパンチをかわし、長いラウンドまで持って行き、時間を稼いで相手のスタミナを削いでいくというスタイルを目指す戦略を取るのです。

このように筋繊維タイプの違いによって種目は変えずとも戦略やプレイスタイルを変える事は出来ます。

そうすると上手く行きやすいのです。

 

スポーツ遺伝子はメリットもありますがデメリットもあります。

デメリット:結果を見てがっかりする。

例えば陸上の短距離走やウェイトリフティングをやっていて検査結果がXX型(持久力タイプ)と出たらどうでしょうか??

パワーの要求されるスポーツをやっているのにも関わらずパワーの潜在能力はそこまで高くは無いXX型と出たら少なからずショックを受けるでしょう。

その逆も然りです。

このように、遺伝子検査は結果に対して感情的にならず真摯に受け止める姿勢が無ければ精神的な負担がかかってしまうでしょう。

また、数ある運動能力に関わる遺伝子の中の3つをピックアップした検査に過ぎないのでスポーツ遺伝子検査が全てだとは言えない事もしっかりと認識しておきたいものです。

とは言えこの3つの遺伝子が運動能力に大きな影響を及ぼすのは事実です。

受けるか受けないか?

まずは色々と考えて心構えが出来てから検査される事をお勧めします。